豆の子(改)

うっかりぼんやり母とマイペース自閉スペクトラム息子の平凡な毎日を綴ります

手紙を書きたい

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今、無性に誰かに手紙を書きたい。

話を聞いてほしいという願望があるのかな。自分でもよくわからない。

 

今を幸せだと思うほど、過去(子供時代~結婚するまで)の幸せじゃなかった記憶が呼び起されて悲しくなることがよくある。今の幸せというのは、「平穏」「何も起きない日々」「(負の)感情の起伏がほぼない」みたいな、人によってはつまらない日々であるのだろう。けれども、それこそを「幸せ」としみじみ噛みしめているのは、それまでの人生にそういう当たり前の幸せがなかったからなのかもしれないなあ、と思ったりすることがある。

 

おマメさんが小学生なので、自分が小学生のときの事を思い出す。

好き嫌いが多かったわたしは給食が全部食べられず、毎日昼休みまで教室に残されて、食べられない給食とにらめっこをしていたな、とか。

母はいつもヒステリックに怒鳴っていたな、とか。

可愛くない服を着せられて(スウェットパンツとか、本当にイヤだった)、汚れが落ちなくても着て行けと差し出されて、人目を気にしながら汚れを何とか隠して過ごしていた事とか。

 

おマメさんには同じ思いをして欲しくないなあ、と思い、できる限り笑うようにしている。些細な事でも大袈裟に笑ってみる。笑ってみると本当に笑えてくる。目尻の皺は増えたけど、笑い皺なら問題ない。今年もたくさん笑いたい。