創作活動
もう何年も、リビングのローテーブルにはおえかきちょうと18色のペンが置いてある。おマメさんが絵を描く為のもの。おえかきちょうは3冊200円のものだし、ペンも100均で買ったもの。最初は「少し良いもののほうがおマメさんの情操教育にはいいのかな~」なんて思ったものだけど、凄まじいスピードで描いていくので質より量になった。
今でも飽きずに描いている。おおよそは「非現実的な事」で埋め尽くされている。「今日あったできごと」ではなく「絵本の事」や「図鑑などで知った新しい事」など、そして最近は「二次創作」っぽい事もしている。絵本やテレビで見たキャラクターで、オリジナルの(もしくは色々な作品をごちゃまぜにしたような)話を作って、絵本のように何枚もの絵と文字で一つの作品に仕上げている。
誰も教えていないのに、自分の頭の中で想像している事を具現化していてすごいな、と思う。絵を描くのに躊躇いがない。ペンだから消して描きなおす事はできないのに、躊躇いがない。迷いなく絵が描けるなんて、羨ましいし尊敬するし、頭の中をのぞいてみたい。どんな世界が広がっているんだろう。