豆の子(改)

うっかりぼんやり母とマイペース自閉スペクトラム息子の平凡な毎日を綴ります

彩り装う

年頭所感としても思っていた事なのだけど、先日誕生日を迎えて、改めて目標みたいなものを宣言しておく。

 

今年は、もう少し、装いたいと思っている。

化粧とか服装に気遣いを、という事。

年明けからは苦手なマスカラもきちんとつけ、ビューラーも新調し、ホットカーラーも購入した(こちらはまだ使ってないけど。)

化粧品も色々替えてみようかな、とか試試行錯誤中。

さすがに高級品は揃えられないけれど、身の丈に合ったもので、努力はしたい。

香水も、ひとつ気になっているものがあって、半年くらい悩んでいるけれど、今年のうちに購入したいなーと目論んでいる。

 

「老い」に対して抗う、というのでなくて、「今のわたしに向き合って、似合うものを常に探していく」という感じかなあ。今までがずさんすぎた。向き合っていなかった。着飾る事をもっと楽しみたい。

スケート教室

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スケート教室に行ってみた。

基本的に運動嫌いなおマメさんが、アイススケートは割と前向きに頑張っているので、親の影響力とはすごいのだなと思わずにいられない(汗)。わたしが結弦さん結弦さんと騒いでいるからだね。お茶の間観戦するのもフィギュアスケートくらいだものな。

 

教室が始まる前に、ジュニア(ノービスかな?)の女の子がショーを見せてくれた。モニターを挟まずに見ると、こんなにもすごいんだね!という事に尽きる。感動。泣きそうになった。五感全てで感じる事の素晴らしさと重要性を肌で感じたよ!

手紙を書きたい

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今、無性に誰かに手紙を書きたい。

話を聞いてほしいという願望があるのかな。自分でもよくわからない。

 

今を幸せだと思うほど、過去(子供時代~結婚するまで)の幸せじゃなかった記憶が呼び起されて悲しくなることがよくある。今の幸せというのは、「平穏」「何も起きない日々」「(負の)感情の起伏がほぼない」みたいな、人によってはつまらない日々であるのだろう。けれども、それこそを「幸せ」としみじみ噛みしめているのは、それまでの人生にそういう当たり前の幸せがなかったからなのかもしれないなあ、と思ったりすることがある。

 

おマメさんが小学生なので、自分が小学生のときの事を思い出す。

好き嫌いが多かったわたしは給食が全部食べられず、毎日昼休みまで教室に残されて、食べられない給食とにらめっこをしていたな、とか。

母はいつもヒステリックに怒鳴っていたな、とか。

可愛くない服を着せられて(スウェットパンツとか、本当にイヤだった)、汚れが落ちなくても着て行けと差し出されて、人目を気にしながら汚れを何とか隠して過ごしていた事とか。

 

おマメさんには同じ思いをして欲しくないなあ、と思い、できる限り笑うようにしている。些細な事でも大袈裟に笑ってみる。笑ってみると本当に笑えてくる。目尻の皺は増えたけど、笑い皺なら問題ない。今年もたくさん笑いたい。

代弁者

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おマメさんが学校で使用しているノート。書くところが少なくなってきたら教えて、と何度も伝えているものの、なかなか感覚がわからない・・・というか、先を見ていないのだろうなあ。「明日から新しいノートを持って行く」と寝る前に言われても大丈夫なように、あらかじめノートは何冊か準備はしてあるからギリギリでも言ってくれれば良いのだけど、言わないよね!ノートが使い終わって、書くところがないから先生に紙をもらって授業を受けていても、「ノートが終わった」と言わない・・・。

なので、定期的にわたしがこっそりノートの残り具合を見て「ノートはまだ残ってる?」と聞いてみたりするのだけど、これだといつまで経っても進歩しないかな~、と思い、手紙(メモ?)にしてみた。

畏れ多くもベイダー卿に代弁してもらった。

すると驚いたように慌ててノートを確認し、「もうない!」などと叫んでわたしのところへ報告しに来た。

面白いな・・・!!次はジュディ・ホップス巡査にお願いしよう!

(こういう類の付箋は趣味で集めているので大活躍の予感・・・!)

 

創作活動

もう何年も、リビングのローテーブルにはおえかきちょうと18色のペンが置いてある。おマメさんが絵を描く為のもの。おえかきちょうは3冊200円のものだし、ペンも100均で買ったもの。最初は「少し良いもののほうがおマメさんの情操教育にはいいのかな~」なんて思ったものだけど、凄まじいスピードで描いていくので質より量になった。

今でも飽きずに描いている。おおよそは「非現実的な事」で埋め尽くされている。「今日あったできごと」ではなく「絵本の事」や「図鑑などで知った新しい事」など、そして最近は「二次創作」っぽい事もしている。絵本やテレビで見たキャラクターで、オリジナルの(もしくは色々な作品をごちゃまぜにしたような)話を作って、絵本のように何枚もの絵と文字で一つの作品に仕上げている。

 

誰も教えていないのに、自分の頭の中で想像している事を具現化していてすごいな、と思う。絵を描くのに躊躇いがない。ペンだから消して描きなおす事はできないのに、躊躇いがない。迷いなく絵が描けるなんて、羨ましいし尊敬するし、頭の中をのぞいてみたい。どんな世界が広がっているんだろう。

あじさい

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毎年あじさいは見に行ってる。でも、今まで行った中で、今年が一番見頃のときに行けた気がする・・・!!

思い返せば妊娠初期(つわり絶頂期)から家族で行っていたなあ、と思い出が走馬灯のように巡る。

山だからずっと階段を上っていかねばならないのだけど、今ではおマメさんの足取りが一番軽く、わたしは息を切らしながらついていくのであります。ひいひい。

漢字検定

昨日はおマメさん人生初の漢字検定でした。

もともと漢字には興味ありそうであったのと、漢検ゆるキャラ「いちまるくん」が気に入っていたのとが重なって、試しに「いちまるくんのテスト受けてみる?」と聞いたら「受ける!」と答えたので申し込んでみた。

1年生の漢字のみの10級を受けたので事前勉強は過去問(本番と同じ形式)を数回行ったのみ。家での正答率を見る限りは合格できるだろうとは思うのだけど・・・。

字が汚いから正解とされないかもしれない文字が多々あるのでは、というのが唯一の心配。おかげで書道に通わせたほうが良いかな、と本気で考えてる。書道の達人を目指せとか書道展で賞を取るとかそういう事ではなく、正しい文字の書き方の基本を覚えて、大人になったとき恥をかかぬようにさせたい。ご祝儀袋の宛名とか、わたしは冷や汗モノなので(字が上手くない)。

 

今回の漢検は個人での申し込みだったので、場所が大学であったのも良い経験になった。小学校のいつもの教室ではない場所で、かなり緊張していたおマメさん。こういう場数を踏んでおくと、高校や大学受験にも役に立つかもしれないなあ。

 

(実はわたしは心中穏やかではなかった。試験官の説明をきちんと理解できるのか、カンニングや途中退席などの禁止行為をしないか・・・など、気が気じゃなった。)